知られざるエマヌエル・バッハ (C. P. E. バッハ) を紹介するこのサイトに関するブログです．
これまでエマヌエル・バッハの作品解説を GPT4o に書かせていましたが，その一部を GPT5 でかきかえました．それによって，Wq. 62 〜 Wq. 111 の解説は予想よりはるかによい (とおもわれる) ものになりました．これまでは他の作品の解説として読んでもおかしくないような緩い内容でしたが，GPT5 による解説は曲の特徴をとらえた鋭い解説になっています．ただし，解説の正しさは検証していませんのでご注意ください．
GPT5 は，しばしばベートーヴェンを先取りしたというような表現をつかっています．たとえばつぎの曲の解説はそうです: 鍵盤ソナタ ト短調 Wq. 65-27 (H. 68)．このページにあるマルコヴィナまたはシュパーニの演奏をききながら解説を読んでいただければとおもいます．
Wq. 62 〜 Wq. 111 の曲の大半は鍵盤独奏曲ですが，つぎのような (室内) 交響曲もまざっています: シンフォニア ニ長調 Wq. 74 (H. 507)．エマヌエル・バッハの主要な交響曲には Wq. 173 〜 Wq. 183 という番号がついていますが，これだけははなれた番号がついています．このページでもひとつの演奏をきくことができます．
まだかきかえたのは一部の曲だけですが，しだいに GPT5 による解説をふやしていきたいとかんがえています．