ブログトップ > 2024 年 12 月の記事 > トップページに引用した演奏
知られざるエマヌエル・バッハ (C. P. E. バッハ) を紹介するこのサイトに関するブログです．
トップページに引用した演奏
トップページに 3 つの YouTube ビデオを掲載しました．エマヌエル・バッハらしい曲，魅力的な曲をえらんだつもりです．エマヌエル・バッハの代表的な作品というとまず鍵盤協奏曲と鍵盤独奏曲だとおもいます．鍵盤協奏曲から
2 曲，独奏曲をえらびました．鍵盤協奏曲のうち 1 曲はハープシコードをふくむ古楽器による演奏，もう 1 曲は現代のピアノによる演奏ですが，最初にのせたのは鍵盤協奏曲 Wq. 17 の第
2 楽章です．エマヌエル・バッハやモーツァルトの協奏曲のなかには第 2 楽章がとくに魅力的なものが多いと感じています．
「エマヌエル・バッハの協奏曲の第 2 楽章の魅力」に書いたように長調の曲の第 2 楽章には短調の曲が多く，短調の曲の第 2 楽章には長調の曲が多いのですが，トップページにのせるには長調の曲のほうがよいとかんがえて，そのなかから鍵盤協奏曲 Wq. 17 をえらびました．
YouTube できける演奏はいくつかありますが，テンポがあまりおそいものはさけました．あとは趣味によっていますが，鍵盤協奏曲をほぼ全曲演奏しているシュパーニによる演奏を選択しました．
2 番めには独奏曲のなかからえらびました．これもシュパーニによる Wq. 48-3 第 1 楽章の演奏ですが，当時，家庭にも普及していたクラヴィコードを使用しています．
3 番めには交響曲をおく選択肢もありましたが，ピアノによる鍵盤協奏曲にしました．リシェによる鍵盤協奏曲 Wq. 23 第 1 楽章の演奏です．